
ナゼココニその①_バクチノキ続編
舞鶴公園と大濠公園が隣り合う『三ノ丸スクエア』西側の樹林エリア、
周囲に同じ種類の樹木はなく、
単独で立つその姿が凛々しく注目していた《バクチノキ》。
『孤高の存在』だと認識していたそのバクチノキになんと、
なーんと相棒がいたのです。
すっかり単独行動だと思っていた木のすぐそばに
お仲間がいたとは!
「木を見て森を見ず」ってこういうこと??と
俯瞰して物事を捉える大切さを改めて実感しつつ、
改めて観察してみました。

単独行動だと思い込んでいた君に仲間いたとは!!
仲間が立っているのは大濠公園エリア。
ちょうど舞鶴公園と大濠公園、
二つの公園が隣り合うエリアに立つため、
単独だと勘違いしていた1本は舞鶴公園側、
今回気づいた相棒1本は大濠公園側に立っていたのです。

幹回りの大きさは概ね半分
両者、いや、両木の距離は、概ね15mといったところ。
大濠公園側の1本の幹回りは
舞鶴公園の1本よりも細く、半分弱といった印象。
ただ、背丈を見ると枝葉はかなり高い位置まで伸びていて、
根っこもしっかりしています。

2本の木は親子なのか? 兄弟なのか?
このサイズ感と、距離感から察するに、
この2本は親子なのでは?という気がしてきました。
1本は幹回りが太く、
もう1本はその半分弱ほどの幹回り。
完全に「謎の孤高の存在」として見てきたバクチノキに
かなり近くに「親族」がいたなんて、
なんともドラマチック。

しかも面白いことに、
2本の立ち位置は近いけれど、
2本の間には水路があり、
1本は舞鶴公園、もう1本は大濠公園に立っているという事実。

植物や鳥などの生き物にとっては
人間の作った境界線はなんの意味も成さず、
人が介入できない自然の摂理にふれたような気がして、
この場所に立つ『バクチノキ』が
より興味深い存在になったのでした。
いいぞ!バクチノキ。
2本をきっかけに、周辺も観察

今のところ2本の存在を確認できたバクチノキ。
もしかしたら親子かも知れない2本に続いて、
『孫の存在も見つかるかも』なんて期待をしながら散策すると、
気にならなかったものが気になり始めて、
見慣れた道が新鮮に感じられるので面白いものです。

