『ナゼココニ?』から始まる舞鶴公園探検その①_はじまり

▲緩やかな傾斜で繋がっている舞鶴公園と大濠公園

                       目次:
1)『この場所で、一番長く景色を見続けてきた木は誰ですか?』
2)きっかけはスタバ裏で見つけたバクチノキ。
3)園内の斜面に残る樹林地帯が気になる
4)1本の木をきっかけに、見え方が変わった公園の景色

『この場所で、一番長く景色を見続けてきた木は誰ですか?』

舞鶴公園の特に植物に注目して散策していると、

そんな謎が湧いてきた。

▲無造作に置かれた複数の石が気になる樹林地帯

舞鶴公園はその昔、城が築かれ、武士が暮らし、

明治時代の廃城以降は陸軍が駐屯し、

戦時中には空襲を経験し、

戦後は学校や病院などの施設が建ち、

そして今、人が集う場所として整備されている。

この長い歴史を見続けてきた木はいるのだろうか?

もしいるならば

誰が一番長く、この景色を見続けたのだろう?

▲旧陸軍の訓練の場だった時代も。三ノ丸広場

きっかけはスタバ裏で見つけたバクチノキ

はじまりはスタバ裏の斜面で見つけた「バクチノキ」

他とは違う異彩を放ち、

『ナゼココニ?』と疑問がわいた。

幹は赤茶色で艶があり、

明らかに1本だけ空気の違う木。

「なんでここにこの1本だけ?」

▲樹皮が剥がれて赤茶色の木肌が出てきたバクチノキ

その1本の木をきっかけに周りを見渡すと、

付近の木々は太くてたくましく、

樹冠も大きく、辺りは鬱蒼とした森のようだった

▲早朝や夕暮れ時の散歩にも心地よい舞鶴公園

園内の斜面に残る樹林地帯がなにやら気になる

それから園内の樹林地帯が気になるようになり、

木々がしげる樹林地帯に目を向けるようになった。

▲しっかり葉が生い茂り、木漏れ日が美しい

注目するようになって気がついたのは、

樹林地帯の大地は、

高低差がある地形に限定されるということ。

しかも丘の頂ではなく、

どちらかというと

斜面やそのヘリ付近に木々が生い茂る一角があるということだ。

▲『牡丹・芍薬園』になっている高屋敷跡を取り巻く植物と大地が気になる

斜面や高台のヘリに植物が残る』という事象は、

専門家からすると至極当たり前な見解かもしれない。

けれど素人にとってこの気づきは、

視界が晴れるほどの大発見。

『いいポイントに気がついた!』と、ひとり膝を打ち、

その日は、歩き慣れた道の木とその地面ばかりを見て回ったほどだ。

▲樹冠も相当なもので、絡まる蔦も美しい

「あ、ここも高まりに続く縁!」

「ここも斜面が茂ってる」と、

立ち漕ぎしながらママチャリをとばし、

気になっていたスポットを見て回った。  

1本の木をきっかけに、見え方が変わった公園の景色

バクチノキをきっかけに、

園内の植物が気になり始め、

さらにはその植物が根をはる大地そのもの

特に地形が気になり始めたというわけだ。

たまたま出会った1本の木をきっかけに始まった

舞鶴公園の地形から見る歴史探検

専門家ではないからこそ、

目の前の景色に「ナゼココニ?」という問いが立ち上がり、

違和感を通して見慣れた景色に気づきを与えてくれる。

こうなったら、気が済むまで通ってみよう。

「セントラルパーク構想」でまた新たな形に変わろうとしている

舞鶴公園の今と昔を見逃さないように、

市民目線で舞鶴公園をじっくり観察してみよう。

『ナゼココニ?から始まる舞鶴公園探検』

私の舞鶴公園通いはもうしばらく

続くことになりそうだ。

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